アイフォーン最新OS不具合、地図ソフト問題と関連性-関係者

米アップルによる最新モバイル基本 ソフト(OS)「iOS8」の更新版配布で通話機能が一部停止した問 題は、ユーザーの記憶にまだ鮮明に残る2012年の新地図ソフト導入時の ミスと関連がある。

2つの問題で共通する点は、不満を持つ顧客へのアップルの謝罪だ けにとどまらない。製品発表に先立ち事前に不具合を発見する業務に同 じ人が携わっていた。この人物はiOSの品質を監督する中間管理職の ジョッシュ・ウィリアムズ氏で、地図ソフト導入の際に品質管理を担当 していた。管理体制に詳しい複数の関係者が明らかにした。

地図ソフトによる不確かな道案内や建物などの誤表示の問題を受 け、ウィリアムズ氏は地図チームから外されたものの、iOSのテスト の担当にとどまったと、関係者1人が匿名を条件に明らかにした。

ソーシャルメディア上には更新版「iOS8.0.1」にアップデ ートした後に通話不能になったとの苦情が多数寄せられ、アップルはリ リースから数時間で同バージョンの配布を停止した。ティム・クック最 高経営責任者(CEO)は先週の新型アイフォーン発売について「最高 の滑り出し」と評価していたが、OS不具合で出はなをくじかれた格好 だ。

広報担当のトゥルーディー・ミュラー氏のコメントは現時点で得ら れていない。ウィリアムズ氏に電子メールで取材を試みたが、返答はな い。

原題:Apple’s IPhone Software Snafu Has Links to Flawed Maps Release(抜粋)

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