アルゼンチン債保有者、権利放棄勧誘計画を断念も-関係者

アルゼンチン債保有者グループは、 同国が債務問題解決の障害だと指摘している条項に関連した権利の放棄 を投資家に働き掛ける取り組みを断念する可能性がある。計画について 直接知る投資家3人が明らかにした。

関係者によると、法律事務所レイサム・アンド・ワトキンスが率い る同グループは、アルゼンチンの海外債券の利払い期日である9月30日 までに投資家に権利を放棄させるよう、今月前半に同意勧誘を開始する 計画だった。しかし、勧誘は始まっておらず、これからでは十分な支持 を集める時間がないという。部外秘の取り組みであるとして、関係者は 匿名を条件に語った。

過去の債務再編時よりも良い条件を再編拒否の債権者(ホールドア ウト)に提示することを禁じたRUFO条項があるため、2001年のデフ ォルト(債務不履行)債の全額返済判決を勝ち取ったヘッジファンドに アルゼンチンが自発的に支払う場合は他の債権者への支払いを上乗せす る必要がある。アルゼンチンはこの条項で最大1200億ドル(約13兆円) の追加請求が発生する恐れがあるとしている。

レイタムの弁護士、クレイグ・バチェラー氏に電子メールやボイス メールで取材を試みたが、返答はない。

原題:Argentina Bondholders Said to Consider Dropping Waiver Plan (1)(抜粋)

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