レンツィ首相:イタリアの労働市場改革で妥協しない

イタリアのレンツィ首相は政策課題 の最優先項目の1つである労働市場改革について、労働組合や所属政党 のメンバーから反対の声が上がる中でも、自らの計画を推進する考えを 明らかにした。

レンツィ首相は24日にブルームバーグテレビジョンとのインタビュ ーで、「妥協は悪い言葉ではないが、今は妥協の時期ではなく勇気を持 つ時だ」と発言。「労組の考えを尊重している」としながらも、雇用促 進につながる新しい労働市場モデルに「全力を投じなければならない」 と述べた。

同首相の計画は40年前に成立した労働法を改革し、時代に合わない 裁判制度を廃止するほか、堅苦しい官僚制を抑制する内容だが、自身が 率いる民主党の一部党員から反対意見が相次ぎ、計画は身動きが取れな くなっている。

イタリアの失業率は12.6%前後で推移し、若者の失業者数も膨らん でいる。レンツィ首相は国内の労働法は解雇などで過度に硬直的で、投 資を妨げていると主張している。

原題:Renzi Says He Won’t Compromise on Italy Labor Market Changes(抜粋)

--取材協力:Erik Schatzker、Lorenzo Totaro.

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