米アップル、iPhoneのOSアップデート版配布を停止

米アップルは24日開始した「iPh one(アイフォーン)」向け基本ソフト(OS)「iOS8」の最新 版の配布を停止した。携帯電話サービスが切断されたとの一部ユーザー からの苦情を受けての対応。

最新版「iOS8.0.1」の配布開始後、多数のユーザーはアッ プデート後に携帯電話サービスが停止し通話ができない状態になった。 指紋認識の「タッチID」が機能しないとの苦情もあったという。

アップルは、iOS8.0.1に問題があるとの報告を受けたが、 先週リリースしたiOS8は引き続き使用可能だとの声明を発表。広報 担当のトゥルーディー・ミュラー氏は「これらの報告を鋭意調査中で、 できるだけ早急に情報を提供する」と述べた。

最新版の配布停止を受け、先週リリースのiOS8をめぐる混乱は 深まった。iOS8ではフェイスブックやドロップボックスなどが作成 した人気アプリがより頻繁にクラッシュしている。分析会社クリタシズ ムのデータによると、アプリのクラッシュ率は約3.3%と、昨年のバー ジョンよりも67%高い。OS更新のために写真や動画、アプリの消去を 余儀なくされたとの苦情も出ているという。

アップル株は24日のニューヨーク市場で前日比0.9%安の101.75ド ルで終了。年初来では27%高。

原題:Apple Pulls IOS Update After Software Causes Dropped Calls (3)(抜粋)

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