米国にも転売市場、新型iPhone未発売の中国に続き

米国のコミュニティーサイト、クレ イグスリストに掲載されたインターネット広告は直接的だ。「お探しの 物持ってます。箱に入ったままの真新しいiPhone(アイフォー ン)6プラス、10台あります」。

カリフォルニア州サンノゼの誰かが出した広告によれば、携帯電話 会社との契約なしの「6プラス」が1300ドル(約14万円)からだとい う。同じ64ギガバイトで比べると、アップルの販売価格よりずっと高 い。「5分以上は待てない。支払いは現金のみ」とする広告主にコメン トを求めたが返答はない。

クレイグスリストにはサンフランシスコのベイエリアだけで「6プ ラス」を売るというこうした広告が1000件以上掲載されている。ニュー ヨークやシカゴなど全米の都市で新型アイフォーンを売り込む広告が出 されている。19日に10カ国でまず発売された「6」と「6プラス」の人 気は極めて強く、アップルは在庫の確保という課題に直面している。

こうしたネット上の広告が示しているのは、「6」と「6プラス」 がまだ発売されていない中国と同様、米国にも新型アイフォーンの転売 市場が存在しているということだ。

451リサーチのアナリスト、カール・ハウ氏は、米国の転売市場を けん引しているのは在庫不足と、簡単に手に入れるためなら割高な料金 を支払ってもいいという人たちだと指摘する。後で中国人に転売するた めに購入する買い手もいるとも話した。

原題:Apple IPhone Lust Revives Underground U.S. Market Joining China(抜粋)

--取材協力:Huang Zhe.

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