フィリピン大統領:中国は成長維持が必要-対立抑制できる

フィリピンのアキノ大統領は、南シ ナ海での領有権をめぐる中国との対立を抑制すること可能だとの認識を 示した。世界2位の経済大国である中国は、貿易ルートを危険にさらす ことをためらうだろうと大統領は説明した。

アキノ大統領(54)は23日にニューヨークでブルームバーグ・ニュ ースとのインタビューに応じ、中国との対立について「懸念要因かと問 われればイエスと答えるが、結局のところ中国は成長し続ける必要があ る。貿易を妨げるのは中国の国益にならない」と述べた。

地域の緊張の中心にあるのは南シナ海南部に位置する南沙諸島。フ ィリピンと中国が数十年にわたり対立を続けているほか、台湾やブルネ イ、マレーシア、ベトナムも領有権を主張している。

ブルームバーグがまとめたデータによれば、フィリピン最大の貿易 相手国は中国で、昨年の輸出入全体の19%を占めた。中国にとっては、 フィリピンとの貿易は全体の1%にも満たない。

原題:Aquino Says China’s Trade Needs May Keep Sea Disputes in Check(抜粋)

--取材協力:Clarissa Batino、John Fraher、Ye Xie.

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