レモン、さらに酸っぱく-米加州の干ばつで値上がり

最初に値上がりしたのは牛肉だっ た。その後、魚介類が高騰した。レストランを運営するジョーズ・シー フード・プライムステーキ・アンド・ストーンクラブでは、価格が上昇 し利益を圧迫する食材が増えているが、レモンもその一つに加わった。

ワシントン、シカゴ、ラスベガスにあるジョーズのレストラン3店 舗では、料理の付け合わせにしたり搾って飲み物やソースに加えたりす るため1日に800個を超えるレモンを使用している。マネジングパート ナーのマイク・ロトロ氏によれば、165個入りレモン1ケースの価格は 約50ドル(約5430円)と、過去1年間の30-35ドルから上昇しており、 その多くはみずみずしさが低下しているという。

「少なくとも25年間この仕事に携わっているが、これまで経験した 中で最悪の状況だ。われわれは魚介類やプライムステーキなど、あらゆ るコストと闘っている。調達する食材のうち1品目の価格が高騰するた びにメニューを変更することは不可能だ」。ロトロ氏はシカゴからの電 話インタビューでそう語る。

米国の今年のレモン栽培の91%を占めるカリフォルニア州で干ばつ が続き、価格上昇につながっている。レモンの卸売価格は1年前と比較 してほぼ2倍に上昇。小売価格は36%上昇し8月には1ポンド=2.327 ドルと、米労働統計局が集計を開始した1980年以降の最高値に達した。

原題:Lemon Lovers Get Bitter Shock on California Drought: Commodities(抜粋)

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