オバマ米大統領、アラブ諸国と連携-シリア領内の過激派空爆

米軍は一部アラブ諸国の協力を得て シリア領内で、過激派組織「イスラム国」や他のアルカイダ系武装グル ープに対する空爆を実施。オバマ大統領はテロリストの隠れ場所を排除 するためには手段を選ばない米国の意志を「強力なメッセージとして世 界に打ち出した」と述べた。

米大統領は23日朝にホワイトハウスで、サウジアラビアとヨルダ ン、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、バーレーンが米軍の作戦 に参加したと述べた。

米国防総省によると、ラッカ近くやイラク国境沿いのイスラム国14 拠点の攻撃に、戦闘機と爆撃機のほかに海上からトマホーク巡航ミサイ ルが使われた。

大統領は「米国だけの戦いではないことは、有志連合の強さを見れ ば明確だ」と発言。「米国と中東、ひいては世界全体の安全を守るた め、テロリストの戦いで必要なことはすべて実行する決意だ」と表明し た。

米国防総省のカービー報道官によると、米軍はシリアで活動する別 の武装組織「ホラサン」も攻撃した。国際テロ組織アルカイダの流れを 組むホラサンは、米国や西側諸国に対する「差し迫った攻撃」を策略し ていたと国防総省はみている。これ以上の詳細は明らかにされていな い。

原題:U.S. Enlists Arab Allies for Strikes Against Militants in Syria(抜粋)

--取材協力:David Lerman、Angela Greiling Keane、John Walcott.

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