9月のユーロ圏製造・サービス業の拡大ペース鈍化-景気低迷も

ユーロ圏の9月の製造業とサービス 業活動の拡大ペースが鈍化した。事前予想も下回り、年初来で最も低い 水準となった。域内経済が低迷している兆候が強まった。

英マークイット・エコノミクスが23日発表した9月のユーロ圏総合 購買担当者指数(PMI)速報値は52.3と、前月の52.5から低下。活動 拡大・縮小の分かれ目である50を上回ったものの、ブルームバーグがま とめたエコノミスト調査の予想中央値(52.5)には届かなかった。

マークイットのエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は、「調 査はユーロ圏経済が低迷している様相を示している」とし、「企業が顧 客獲得に走る中で価格低下が続いている。ユーロ圏がデフレに直面しつ つあるとの懸念を強めることは避けられない。10-12月(第4四半期) に成長がさらに鈍化しかねない兆候も出ている」と語った。

同氏によれば、PMIデータは7-9月(第3四半期)の域内成長 率が0.3%にとどまることを示唆している。

発表によれば、9月のユーロ圏サービス業PMIは52.8と前月 の53.1から低下。製造業PMIは50.5と、これも前月の50.7を下回っ た。

原題:Euro Area Suffers Unexpected Slowdown From Factories to Services(抜粋)

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