金融センター番付:欧州とアジア後退、東京もスコア低下

世界の金融センターとして欧州とア ジア太平洋地域の都市の地位が低下する一方、中東とアフリカの上昇傾 向は続いている。コンサルティング会社Z/Yenグループがまとめた 調査から分かった。

Z/Yenのアソシエートディレクターで世界金融センター指数 (GFCI)をまとめたマーク・イアンドル氏は22日発表した資料で 「最上位グループの金融センターは相対的な競争力が弱まりつつある」 とし、「2年前には1位と20位の間に140ポイント程度の差があったが 今は88にすぎない」と解説した。

ドバイ、アブダビ、リヤドが順位を上げたのに対し、チューリヒや ジュネーブ、フランクフルトなど西欧の上位10都市は低下。アフリカで はヨハネスブルクが順位を12ランク上げて38位、カサブランカが11上 げ51位に入った。

アジア太平洋地域のトップ10都市のうち香港、シンガポール、東 京、ソウル、上海を含む8都市は低下。ニューヨークとロンドンは世界 の金融センター、トップ2の座を維持した。

GFCIは金融サービスに従事する3633人を対象にまとめた調査か ら算出した。調査はカタール金融センター(QFC)局がスポンサー。

原題:Europe Loses Ground as Financial Center, Middle East Advances(抜粋)

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