香港・中国株:下落、H株2カ月ぶり安値-刺激策の観測後退

香港と中国の株式相場は下落。香港 上場の中国株の指標であるハンセン中国企業株(H株)指数が2カ月ぶ りの安値となった。中国当局が景気刺激策を拡充するとの観測を楼継偉 財政相が打ち消した。

香港市場でペトロチャイナ(中国石油、857 HK)と中国石油化工 (SINOPEC、386 HK)が共に2%を超える下げ。中国銀河証券 (6881 HK)は5.5%安。債券部門トップら従業員3人が中国司法当局に 協力していることを同社が明らかにした。増資計画を発表した不動産開 発の雅居楽地産(アジャイル・プロパティ・ホールディングス、3383 HK)は7.2%値下がりした。

H株指数は前週末比1.7%安の10597.30で終了。ハンセン指数 は1.4%安。中国本土市場では上海総合指数が1.7%安、CSI300指数 は1.9%下げた。

楼財政相は週末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議 で、個々の経済指標に反応する形で大幅に政策を変更することはないと 述べた。

バンテージ・キャピタル・マーケッツの法人株式デリバティブ(金 融派生商品)責任者、スチュアート・ビービス氏(香港在勤)は同相の 発言について、「最近の政策緩和が実際には極めて限定的なものである 可能性をはっきりと示した」と指摘した。

原題:China H Shares Fall to Two-Month Low as Lou Damps Stimulus Bets(抜粋)

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