ビスコ氏:ユーロ下落後に、ECBは追加刺激策必要ない公算

欧州中央銀行(ECB)政策委員会 メンバー、ビスコ・イタリア銀行(中央銀行)総裁は21日、ECBによ る過去3カ月間の措置でユーロ相場が下落した後で、追加刺激策は必要 ないかもしれないとの見解を明らかにした。20カ国・地域(G20)財務 相・中央銀行総裁会議に際して、オーストラリアのケアンズでのインタ ビューで語った。

ECBが市中銀行からの預金にマイナス金利を適用した6月初め以 来、ユーロ相場は約6%下落している。同氏はユーロの下落幅につい て、「6月から9月の動きを考慮すれば、ほぼ正しい反応だ」と述べ た。同氏はまた、ECBが為替レートの水準を目標としていないと指摘 した。

同氏は物価動向に関しては、「われわれはデフレではなく、過度の ディスインフレにある。それは一国の問題でなく、幅広いものだ」と語 った。

原題:Visco Says ECB May Not Need to Add Stimulus Amid Euro Decline(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE