【ECB要人発言録】追加措置が必要かは時期尚早-クーレ氏

9月16日から21日までの欧州中央銀 行(ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言者の氏名を クリックしてください)。

<9月21日> ノワイエ仏中銀総裁:ECBは現時点で国債購入などを計画していない と述べた。 独経済誌ウィルトシャフツウォッヘ(WiWo)が報じ た。ECBは量的緩和(QE)を検討する前に融資や新たな金利の効果 を含めて、6月と9月の金融政策措置への金融市場の反応を注視。

バイトマン独連銀総裁(独誌シュピーゲルとのインタビューで): ECBの利下げとABSプログラムを批判し、こうした措置は「ECB の金融政策の根本的な方向転換」を示すものだと述べた。

クーレ理事(豪ケアンズでのG20財務相・中央銀行総裁会議終了後の記 者会見で):ECBの追加措置が必要か発言するのは時期尚早で、 ECBは既に行った措置の影響を総合して考慮。ECB理事会は必要な ら追加的な措置活用とのコミットメントで一致。G20財務相会議で ECBの金融政策での行動に幅広い支持あった。

ビスコ・イタリア銀行総裁(豪ケアンズでブルームバーグ・ニュース に):ECBによる過去3カ月間の措置でユーロ相場が下落した後で、 追加刺激策は必要ないかもしれない。(ユーロ相場の下落幅について) 6月から9月の動きを考慮すれば、ほぼ正しい反応だ。ECBは為替レ ートの水準を目標としていない。われわれはデフレではなく、過度のデ ィスインフレにある。

クーレ理事(豪ケアンズでのG20会議終了後の記者会見で):追加措置 が必要か発言するのは時期尚早で、ECBは既に行った措置の影響を総 合して考慮。

<9月20日>バイトマン・ドイツ連銀総裁(豪ケアンズでブルームバー グ・ニュースに):金融政策に過度の負担をかけ、不可能なことを求め るべきではない。緩和的な金融政策がリスクを生み、副作用を伴うこと を忘れてはならず、物価の安定を確保するためにも拡張的な政策を必要 以上に長く維持すべきではない。

<9月16日>リイカネン・フィンランド中銀総裁(中銀の報告書で): 長引く低インフレが及ぼすリスクに対応する必要に迫られれば追加の非 伝統的手段を活用する決意において、ECBは全会一致。

前週の発言録はここをクリックしてください。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE