NY銅:下落、米中の住宅統計受け需要減速懸念高まる

18日のニューヨーク銅先物相場はこ こ1週間余りで最大の下げとなった。世界で首位と2位の銅消費国であ る中国と米国の住宅市場に失速の兆しがみられることから、需要懸念が 広がった。

中国国家統計局が同日発表した8月の新築住宅価格は、政府が継続 調査する主要70都市中68都市で前月比下落した。下落数は政府がデータ 集計方法を変更した2011年1月以降で最多となった。ゴールドマン・サ ックス・グループの試算によると、中国の銅消費の半分は不動産市場が 占める。米国の8月の住宅着工件数は前月比14%減少し、住宅市場の回 復がまだら模様であることを示した

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物12 月限は前日比1.6%安の1ポンド=3.094ドルで終了。中心限月としては 今月9日以来の大幅下落となった。17日は、米国の低インフレを示す経 済指標を受け、価値の保存手段としての商品需要が低下したことか ら0.7%値下がりしていた。

ロンドン金属取引所(LME)の銅相場(3カ月物)は前日 比1.3%安の1トン=6842.50ドルで引けた。アルミニウムとニッケル、 鉛も下落。スズと亜鉛は値上がりした。

原題:Copper Retreats Amid Weakening U.S. and China Housing Data (抜粋)

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