日本に本格参入のロベコ、5年で1兆円の運用資産残高目指す

オリックス傘下の運用会社ロベコは 向こう5年間で日本の投資家から7000億-1兆円の運用資産残高を獲得 していく方針だ。ロデリック・マンスターズ最高経営責任者(CEO) が18日午後、都内で開いた会見で明らかにした。同社は外国の株式や債 券での資産運用を得意としている。

マンスターズCEOは「日本の家計資産は1630兆円と巨大で、現預 金の比率が高い。ハイリターンの投資にシフトするのではないか」と述 べた。日本国内の年金基金、生命保険など機関投資家からの運用受託を 目指すほか、国内運用会社が組成する個人向け投資信託の運用助言業務 などを展開。今回は助言業務の資産も含む目標額を示した。

オリックスは昨年7月にロベコの買収を完了。ことし5月に日本で 投資運用業の登録を完了し、同業務に参入した。ロベコが日本での事業 戦略を示したのは初めて。オリックスの2014年4-6月の海外利益は、 ロベコの貢献もあり前年同期比2.5倍の397億円となった。ロベコの全世 界での運用資産残高は6月末時点で2230億ユーロ(約31兆円)。

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