欧州株:反発、世界の中銀が成長支えると楽観-FOMCに注目

17日の欧州株式市場で指標のストッ クス欧州600指数は9営業日ぶりに上昇。前日は2週間ぶり安値を付け ていたが、世界の主要中央銀行が経済回復を支え続けるとの楽観で持ち 直した。この日は米連邦公開市場委員会(FOMC)が金融政策を発表 する。

フランス・オランダ系航空会社エールフランス・KLMグループ が3.6%高。バルス仏首相がパイロット組合にストを終結させるよう呼 び掛けた。英製紙会社DSスミスは5.1%高。販売の伸び加速が買い材 料。一方、英メディア会社デイリー・メール・アンド・ゼネラル・トラ ストは11カ月ぶり安値。スイスの高級品メーカー、フィナンシエール・ リシュモンは5カ月間の売上高の伸びが予想に届かず、4.1%下落。

ストックス600指数は前日比0.5%高の344.39で終了。欧州中央銀行 (ECB)が予想外の利下げに踏み切り資産担保証券(ABS)などの 購入計画を明らかにした4日は2カ月ぶり高値を付けたが、そこから前 日までに1.7%下げていた。

クーツ(ロンドン)のグローバル株式戦略部門の責任者、ジェーム ズ・バターフィル氏は「力強い米経済は再び、世界の成長を支えるエン ジンとして存在感を示すだろう」と指摘。「FOMCは恐らく、10月 か11月の終了に向け量的緩和の縮小を継続するとともに、低金利を長期 継続すると発表するのだろう。利上げ開始がいつになるかはっきりする とは思わない。その点について解答を示さないでおくことだろう。弱め の経済指標も幾つかあったという純粋な理由からだ」と続けた。

この日の西欧市場では、英国を除く17カ国で主要株価指数が上昇。 独DAX指数は0.3%、仏CAC40指数は0.5%それぞれ上げた。 FTSE100指数は0.2%の値下がり。

原題:European Stocks Rebound From Two-Week Low Before Fed Decisions(抜粋)

--取材協力:Namitha Jagadeesh.

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