選ぶスコットランド-無二の機会か、取り返しつかない過ちか

スコットランドの未来を決める選択 が目前に迫った。独立に賛成・反対の両派とも、支持獲得に最後の1日 まで全力を尽くす。

16日夜に判明した3つの世論調査結果は独立反対派のリードを示し たが、最新の調査はいずれも差が急速に縮まっていることを示してい る。

独立推進派、スコットランド民族党(SNP)のサモンド党首(ス コットランド行政府首相)は17日、2年間のキャンペーンの最後の24時 間に勝利を賭して追い込みをかける。反対派は病院や印刷所などの深夜 勤務の労働者を対象に17日夜から18日未明まで戸別訪問を予定してい る。両派とも17日にグラスゴーで集会を開き、サモンド党首はその後、 スコットランド中部のパースで演説する。

先行公表された有権者らへの書簡の中で同党首は「この機会を逃が してはいけない。われわれが大きな力を得る二度と訪れない機会だ」と 訴えている。一方、反対派のキャンペーンを率いるブレア・マクドゥガ ル氏はスコッツマン紙に対し「住民投票で英国を離れる選択をすれば、 財政や物価、雇用にどんな影響が出てももう取り返しはつかない」と論 じた。

ストラスクライド大学(グラスゴー)のジョン・カーティス教授 (政治学)によれば、最新の結果を織り込んだ「ポール・オブ・ポール ズ(世論調査の調査)」では反対が51%、賛成が49%。

原題:Scots Independence Campaigns Make Final Appeals With Result Open(抜粋)

--取材協力:Robert Hutton、Svenja O’Donnell.

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