個別銘柄:海運株安い、ダイセキやJUKI高い、FCC急落

きょうの日本株市場で、株価変動材 料のあった銘柄の終値は以下の通り。

海運株:商船三井(9104)が前日比3.5%安の359円、日本郵船 (9101)が1.6%安など。海運業指数は東証1部業種別下落率の首位。 国際ばら積み船の運賃指標となるバルチック・ドライ指数は16日に前日 比2%安と、7月17日以来約2カ月ぶりの下落率を記録した。

ダイセキ(9793):5.4%高の2023円。野村証券は投資判断「買 い」で調査を再開した。信用力とリサイクル率の高さや、グループ間の 協働を強みにしたシェア拡大と国内生産の回復により、業績成長を見込 んだ。目標株価は2270円。

SUMCO(3436):3.2%高の1150円。メリルリンチ日本証券で は、目標株価を1020円から1220円に引き上げた。為替前提の変更によっ て業績予想を上方修正し、中期成長性・ウエハー価格上昇確度の高まり から妥当株価収益率(PER)を引き上げた。

エフ・シー・シー(7296):3.4%安の1862円。2015年3月期営業 利益見通しを115億円から前期比27%減の100億円に下方修正した。米国 で費用が増加したほか、中国での四輪車用クラッチの受注遅れも響く。

JUKI(6440):8.1%高の360円。栃木県の工場で業務用高機能 ミシン生産を2倍に増やすと17日付の日経産業新聞が報じた。5億円を 投じて生産ラインを新設するほか、塗装ラインの一部工程を自動化する としている。

ファンコミュニケーションズ(2461):3.2%高の1288円。8月の 売上高は前年同月比29%増だった。モバイル向けアフィリエイト広告サ ービスが53%増となったことなどが寄与した。ゴールドマン・サックス 証券では、前年比モメンタム(勢い)の回復はポジティブとし、投資判 断「買い」を継続した。

アークランドサカモト(9842):17%高の2908円。3-8月純利益 は前年同期比50%増の43億7400万円(従来予想30億円)だったもようと 発表。子会社の増資に伴う持ち分変動益、関係会社株式売却益を特別利 益に計上したことが寄与した。

リズム時計工業(7769):5.6%高の170円。発行済み株式総数 の11.35%にあたる自己株式1500万株を消却すると発表した。消却予定 日は25日。

富士紡ホールディングス(3104):7%高の321円。いちよし経済 研究所では投資判断を新規に「買い」とした。半導体の高集積化進展で 高収益性のCMP(化学的機械的研磨)用途が拡大し、研磨剤事業が収 益をけん引へと分析。15年3月期営業利益予想は43億円(会社計画35億 円)、来期は50億円とした。

ソースネクスト(4344):3.6%高の951円。17日午前に「クラウド セキュリティZERO」の英語版や他の言語で世界市場に投入できる契約を 製造元の米マイクロワールド・テクノロジーズと締結したと発表。新規 ユーザーの獲得が期待された。

ウインテスト(6721):2.3%安の501円。14年7月期は2億1400万 円の最終赤字だった。売上高の低迷や棚卸資産評価損の計上などが響い た。同時に任期満了による会計監査人の異動を発表した。

タツモ(6266):2.2%安の487円。14年12月期の営業損益予想を11 億6000万円の赤字に下方修正した。従来予想は1億3900万円の黒字。製 品の納期短縮対応費用の大幅な増加、価格競争の激化による利益率の低 下などが要因。

ロックオン(3690):インターネット広告関連や電子商取引関連ソ フトウエアの開発を手掛ける同社が17日、マザーズ市場に新規上場し た。公募価格1300円に対し、売買初日は2990円買い気配のまま取引が終 了した。

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