英首相、スコットランドに最後のお願い-独立は痛み伴う離婚

18日の住民投票を前にキャメロン英 首相は最後の訴えのためスコットランドを訪れ、リスクのない独立など という幻想を捨て、取り返しのつかない分裂を回避するよう主張した。

同首相は15日アバディーンでの演説で「大きな」変化を約束。住民 投票をめぐる選挙戦は現状を打ち壊したとし、独立に「ノー」の投票を してくれれば今までにないほどの権限を委譲すると約束した。経済の安 定と共に歩んできた過去、307年の歴史を持つ連合に背を向けないよう 訴えた。

独立を選べばそれは「試験的な別居ではなく痛みを伴う離婚にな る。スコットランドの人々に、雲散霧消するような夢をつかんでほしく ない」と語り掛けた。

世論調査で両派が拮抗し投票結果が予断を許さない中で、ロンドン でも15日夕に独立反対の集会が開かれた。野党労働党のミリバンド党首 も16日スコットランドで独立反対を訴える。

原題:Cameron Warns Scots Dream of Independence Risks Painful Divorce(抜粋)

--取材協力:Robert Hutton.

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