LGディスプレー:有機ELの黒字化見込む-ソニーと協議継続

韓国のLGディスプレーは、製造コ ストの低下に伴い同社の次世代テレビ技術が2015年には利益を生むと見 込んでおり、ソニーやパナソニック、中国のテレビメーカーにディスプ レーを供給するための協議を続けている。

LGディスプレーの戦略マーケティンググループのシニアバイスプ レジデント、デービッド・チョイ氏は15日のソウルでのインタビュー で、製造コスト低下が価格を押し下げ、同社の有機ELテレビ部門の赤 字は10-12月(第4四半期)までには終わるとの見通しを示した。同社 の55インチテレビの価格は1万ドル(約107万円)に達し、ハナ大投証 券によると、同部門の昨年の赤字は約5500億ウォン(約570億円)とな った。

薄型パネル生産2位でアップルのサプライヤーでもあるLGディス プレーは、価格低下やテレビメーカー各社との契約により有機ELの受 け入れが進むと期待している。LGディスプレーに38%出資するLG電 子がテレビ用に有機ELを使用する最大のメーカーであり、サムスン電 子は同社の超高精細ディスプレーでは液晶技術に重点を置いている。

チョイ氏は「有機ELテレビの販売で最大の課題は価格の高さだ」 と指摘。「今までは有機ELテレビの価格は超高精細テレビの4倍近く したが、早ければ来月からは約2倍にとどまるだろう」と述べた。

LGディスプレーの株価はソウル市場で前日比変わらずの3万5150 ウォンで終了。同社は年末までに新ラインで量産を開始すると、チョイ 氏は述べた。

(更新前の記事は第3段落のLG電子についての部分を訂正済みです)

原題:LG Display Sees OLED Profit as Sony Supply Talks Continue (1)(抜粋)

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