米ウォルマート、広告価格めぐる問題でNY州司法当局と合意

小売り最大手の米ウォルマート・ス トアーズはニューヨーク州で、全国版チラシの掲載価格より高い値段で コカ・コーラ製品を販売し、虚偽広告に関する同州の法律に抵触した。 同州のシュナイダーマン司法長官が15日に声明で発表した。

声明によれば、ウォルマートは今年、販売促進活動を通じソフトド リンク製品12本パックの価格を3ドル(約320円)と広告したが、ニュ ーヨーク州では3.50ドルで販売。価格の違いを指摘した顧客に対し、差 額は「砂糖税」によるものだと店員が説明した一例を挙げた。同長官は 「どれだけ資本や力があろうとも規則に従う必要がある。ニューヨーク 州では最大手の企業であっても広告より高い値段で販売することがない ようにするのが当局の責務だ」とコメントした。

同日発表された合意によると、ウォルマートは6万6000ドルの罰金 を支払い、過大請求を防ぐため業務慣行を改善する。ニューヨーク州司 法当局は、ウォルマートのレジが広告表示価格に対応するようプログラ ムされていなかったと判断した。合意によれば、ウォルマートは当局の 指摘を肯定も否定もしていない。

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