ヘッジファンドによる農産物買い越し、1月以来の低水準

ヘッジファンドによる農産物価格上 昇を見込む買い越しは1月以来の低水準に減少した。その後、米政府が 穀物在庫の増加を予想したことから、小麦とトウモロコシ、大豆相場は 4年ぶりの安値まで下げた。

米政府のデータによれば、資産運用会社による穀物やコーヒー生 豆、小麦など農産物の買い越しは過去11週間のうち10週で減少してい る。米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、農産物11品 目の先物とオプションの買越残高は9日終了週に14%減り23万7297枚。

投資家は粗糖に対して一層弱気となり、大豆についても2006年以降 で最も弱気な姿勢を示している。

米農務省の11日の発表によると、米国のトウモロコシと大豆の今シ ーズンの生産高は過去最高水準に達し、世界の小麦在庫は3年ぶりの高 水準に増加すると予想されている。3カ月にわたって適度な降雨があ り、穏やかな天候が続いたことで、ほぼ理想的な生育環境となり、穀物 価格が下落。ブルームバーグ商品指数は先週、5年ぶりの低水準に落ち 込んだ。

原題:Hedge Funds Lower Crop Bets to Lowest Since January: Commodities(抜粋)

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