スコットランド住民投票:両派の攻防激化-世論調査まちまち

スコットランドの英国からの独立を 問う住民投票を18日に控え、キャメロン英首相は1週間で2度目のスコ ットランド入りを予定している。

賛成・反対両派の運動員は住民投票前の最後の週末に大挙してキャ ンペーンを展開した。世論調査結果は拮抗しており、両派とも自陣の勝 利が確実だと表明。金融市場の不確実性は一段と増している。

キャメロン首相は15日にスコットランドで演説を行う。イスラム過 激派「イスラム国」が英国人デービッド・ヘインズ氏を殺害したとされ る映像をインターネットに公開したことを受け、キャメロン首相は14日 にロンドンで緊急閣議を開く。ヘインズ氏はスコットランド出身。

この週末に発表された少なくとも4つの世論調査のうち、3つが引 き続き独立反対派優勢とした。ただICMリサーチがサンデー・テレグ ラフ紙の委託で実施した調査では態度を決めていない人を除いたベース で独立賛成が54%、反対が46%と、賛成派のリードがこれまでで最大の 8ポイントとなった。

これに先立ち公表された、独立反対運動「ベター・トゥギャザー」 の委託でサーベーションが実施した世論調査では逆に反対派が賛成派を 8ポイント上回った。オブザーバー紙向けにオピニウム・リサーチが実 施した調査も53%対47%で反対派がリード。サンデー・タイムズ紙向け のパネルベースの調査は50.6%対49.4%で反対派が上回ったが、差は誤 差の範囲内だった。

原題:Scottish Independence Campaign Nears Climax With Polls Diverging(抜粋)

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