ホーム・デポ襲ったハッカー、ターゲット攻撃と別グループか

米住宅用品小売りのホーム・デポを 攻撃したソフトは、ウイルス対策ソフトを装って店のレジを乗っ取った 悪意のあるソフトウエア(マルウエア)だったと、セキュリティー調査 関係者2人が明らかにした。

ホーム・デポへの攻撃について技術的な情報を調べている情報セキ ュリティー会社トレイル・オブ・ビッツのダン・グイド最高経営責任者 (CEO)によると、攻撃に利用されたクレジットカード情報盗難プロ グラムは「フレームワークPOS」と呼ばれ、米ディスカウントチェー ンのターゲットへの昨年の攻撃に使われたソフトと大きく異なる。ソフ トの違いは、攻撃がそれぞれ別のグループの仕業だったことを強く示唆 するという。

調査に詳しい別のサイバーセキュリティー調査担当者も、攻撃に使 われたソフトが異なる系統であることを確認した。調査はなお進行中だ として匿名で語った。フレームワークPOSの名称は、このマルウエア がなりすましたマカフィーのウイルス対策製品に由来するものだとい う。ホーム・デポのセキュリティー担当者が詳しく調べることを阻止す る狙いがあった。

ホーム・デポの広報担当ポーラ・ドレイク氏は調査が継続中だと し、「現時点ではいかなる憶測についてもコメントできない」と電子メ ールで説明した。

原題:Home Depot’s Malware Hints That Its Hackers Weren’t Target’s (1)(抜粋)

--取材協力:Chris Strohm.

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