ブラジル株:週間ベースで6.2%安-ルセフ大統領支持拡大を嫌気

12日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が下落し、週間ベースの騰落率が2012年5月以来で最も 悪くなった。ルセフ大統領への支持拡大を示す世論調査結果を受けて、 政権交代によって経済成長を押し上げる政策が打ち出されるとの期待が 後退した。

ブラジル石油公社(ペトロブラス)は5%安と4月以来で最も大き く下げ、ボベスパ指数の下落を主導。ルセフ大統領が再選されれば、国 営企業への介入が続くとの懸念が広がった。航空機メーカーのエンブラ エルは1.2%高。レアル安に伴う輸出収入見通しの改善が好感された。

ボベスパ指数は前日終値比2.4%安の56927.81で終了。週間ベース の下落率は6.2%に拡大した。通貨レアルは1.8%安の1ドル=2.3390レ アル。

証券会社SLWコレトラのチーフアナリスト、ペドロ・ガルジ氏は 「現政権の政策と国営企業への介入は経済への悪影響が非常に大きかっ た」と指摘した。

原題:Ibovespa Posts Worst Week Since 2012 as Real Declines After Poll(抜粋)

--取材協力:Filipe Pacheco、Raymond Colitt.

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