米ヤフーに1日25万ドルの制裁金警告-政府の要請拒否なら

米ヤフーは、ユーザーのインターネ ット情報の提出を求める国家安全保障上の要請を拒否した場合に1日当 たり25万ドル(現在のレートで約2680万円)の制裁金処分を受ける と、2008年に米政府から警告を受けていたことを明らかにした。

米国の外国情報監視裁判所(FISC)は11日、米政府のデータ収 集方法に関する範囲や影響力が明らかになる1500ページに及ぶ資料の公 表を同社に認めた。米政府の監視活動に対するヤフーの法的な挑戦にと ってささやかな勝利といえる。

同社に加え、グーグルやフェイスブックといった競合各社は自社の 評判を守ることに躍起だ。中央情報局(CIA)のエドワード・スノー デン元職員の13年6月の暴露をきっかけに、米国家安全保障局 (NSA)がこれら企業の顧客のネット利用に関する情報にアクセスし ていたことが明るみになったためだ。07-08年にはヤフーが初めて裁判 所でNSAの要請に異議を唱えた。

要請を拒否し争いに持ち込んだのはヤフーだけだったが、主張は認 められず、政府が求めるデータ提供を裁判所から命じられた。同社は結 局、要請に従い、1日当たり25万ドルの制裁金は支払っていない。

原題:Yahoo Faced $250,000-Day Fine for Not Giving U.S. User Data (1)(抜粋)

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