NY原油(12日):反落、IEAの需要減速見通しを嫌気

ニューヨーク原油先物市場のウェス ト・テキサス・インターミディエート(WTI)は反落。生産が拡大す る中、世界的に需要が減速するとの予測を嫌気して売りが優勢になっ た。北海ブレントとの価格差は縮小した。

国際エネルギー機関(IEA)は11日に来年の世界石油需要見通し を下方修正した。WTIと北海ブレントはそれぞれ週間ベースでも下落 した。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キ ャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は 「IEAのリポートが相場のトーンを決めた。IEAの予測は生産が引 き続き拡大する中、需要が減速することを示唆している。サウジアラビ アの輸出に関する見通しは数年ぶりの低さで、いかに需要が弱いかを示 している」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は前日 比56セント(0.6%)安の1バレル=92.27ドルで終了した。

原題:Brent Oil Falls as Slower Demand Seen; Premium to WTI Narrows(抜粋)

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