商品相場が5年ぶり安値-トウモロコシや原油などの供給潤沢

商品相場が5年ぶりの安値まで下げ た。潤沢な供給と米国以外の地域の経済成長鈍化により原材料需要が抑 制されるとの観測が高まったことが要因。

ブルームバーグ商品指数は2009年7月以来の低水準となった。北海 ブレント原油は12年以来の安値、小麦やトウモロコシ、大豆は4年ぶり の安値、金相場は7カ月ぶりの安値までそれぞれ下げた。

欧州と日本の経済成長が脆弱(ぜいじゃく)で、エネルギー価格が 下落したほか、米国では金利が低下。米国のトウモロコシ生産は過去最 高水準に増え、原油生産も45年ぶりの高水準に達すると予想されてい る。

4-6月(第2四半期)には欧州圏の景気回復が停滞し、日本の国 内総生産(GDP)もここ5年余りで最大の落ち込みを示した。国連食 糧農業機関(FAO)の11日の発表によると、牛乳と食用油の価格が下 落したため、食料価格指数は8月に約4年ぶりの低水準となった。

原題:Commodities Drop to 5-Year Low With Abundant Corn to Oil Supply(抜粋)

--取材協力:Jake Lloyd-Smith、Nicholas Larkin、Debarati Roy、Rudy Ruitenberg、Grant Smith.

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