アルゼンチン下院、国内法に基づく債務返済を可能にする法案

アルゼンチン議会下院は11日、外貨 建て債への支払いを米国法の効力が及ばない国内法に準拠して実施でき るようにする法案を可決した。債務再編に応じなかった債権者(ホール ドアウト)への全額返済を優先するよう米連邦地裁に命じられたアルゼ ンチンは、6月30日期限の利払いを実行できず、13年ぶりのデフォルト (債務不履行)状態に陥った。

同法案は国外債権者が保有債券を国内法に基づく新発債と交換する ことも可能にするもので、下院では賛成134票、反対99票で可決され た。上院はすでに4日に同法案を可決。フェルナンデス大統領が承認す れば成立する。

アルゼンチンのデフォルト債支払いについては、米連邦地裁が米国 の金融機関に介在を禁じているため、投資家が資金を移転するのは難し いとみられている。アルゼンチンが国内法に準拠する新発債に切り替え る方針を打ち出した後の8月21日、米連邦地裁のグリーサ判事はこうし た行為は違法だとの判断を下した。

原題:Argentine Lower House Passes Legislation to Pay Debt Locally (1)(抜粋)

--取材協力:Rita Nazareth.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE