IEA、来年の世界石油需要予想を下方修正-サウジ輸出低迷

国際エネルギー機関(IEA)は11 日、来年の世界石油需要見通しを下方修正した。中国と欧州の石油輸入 が鈍り、サウジアラビアからの輸出が約3年ぶりの低水準になったと指 摘した。

IEAは最新の報告書で、2015年の世界需要が日量120万バレル (1.3%)増の9380万バレルになると予想。1カ月前に比べ、見込み増 加幅が16万5000バレル引き下げられた。

今年4-6月(第2四半期)の石油消費は2年半ぶりの低い伸びに とどまり、サウジからの輸出が11年9月以来の低水準に落ち込んだ。

IEAは「需要の伸びが最近鈍化しているのは注目に値する。依然 として需要拡大の勢いは増す見込みであるものの、想定される回復ペー スは現在、いくらか抑制されているように見受けられる」と説明した。

原題:IEA Cuts Oil-Demand Estimates as Saudi Exports Drop to 2011 Low(抜粋)

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