中国株:上海総合指数、1週間ぶり安値-過熱警戒感で

中国株式相場は下落。上海総合指数 が1週間ぶりの安値となった。バリュエーション(株価評価)が今年の 最高水準となっていたことから、景気見通しに比べて株高が行き過ぎと の懸念が強まった。

乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団(600887 CH)が4%安な ど、日用品関連株が下げた。電池メーカーの駱駝集団(601311 CH) は4.7%高。中国軍向け製品納入の認可を得たことが手掛かり。中国 が11日発表した8月の生産者物価指数(PPI)は2年6カ月連続のマ イナスとなり、消費者物価指数(CPI)は4カ月ぶりの低い伸びにと どまった。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比0.3%安の2311.68。上海、深圳両証取のA株に連 動するCSI300指数は0.4%安の2423.45で引けた。

華西証券の魏瑋アナリスト(上海在勤)は「最近の上昇は急激過ぎ た。このあたりで小休止し値固めする必要がある」と指摘。「インフレ 指標はかなり低水準で、対象を絞った緩和策を当局が継続するのは理に かなう。今後さらなる措置が講じられると予想しており、それが株価の 一段高のきっかけとなるだろう」と述べた。

原題:China’s Stocks Drop to One-Week Low on Concern Rally Excessive(抜粋)

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