ポールソン氏、アングロゴールドの増資計画に反対

米資産家ジョン・ポールソン氏は10 日、世界3位の産金会社、南アフリカ共和国のアングロゴールド・アシ ャンティが海外資産のスピンオフ(分離・独立)に伴い計画している21 億ドル(約2240億円)規模の株主割当増資について、株主価値を損なう として反対していることを明らかにした。ポールソン氏のヘッジファン ドはアングロゴールドの株式6.6%を保有している。

ポールソン氏は10日の電話取材で、「発想は良い」としながらも、 希薄化につながる大規模な増資を通じた資金調達は「価値の破壊」をも たらすと指摘。「この計画に票を投じるつもりは全くない」と述べた。

アングロゴールドは10日、海外資産を保有する新会社を設立すると 発表。同社が新会社の65%株を保持し、残りの株式は株主に割り当てる 計画だ。アングロゴールドは増資に向け、UBSとゴールドマン・サッ クス・グループを起用したことを明らかにした。

原題:Paulson Says He Opposes ‘Destructive’ AngloGold Share Sale Plan(抜粋)

--取材協力:Andre Janse van Vuuren、Christopher Spillane.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE