ブラジル株:ボベスパは下落、世論調査を嫌気-レアルも下げる

10日のブラジル株式市場でボベスパ 指数は下落し、米州の主要株価指数で最大の値下がりとなった。レアル も下げた。景気減速の中でルセフ大統領の支持率回復が世論調査で示さ れたことが嫌気された。

ブラジル石油公社(ペトロブラス)は2.5%安と、指数の下げに最 も響いた。政権交代の可能性が低下したことが嫌気された。時価総額で 中南米最大の銀行、イタウ・ウニバンコ・ホールディングは1.1%値を 下げ、2週間ぶりの安値となった。商品相場の下落を受け、鉄鉱石生産 のヴァーレは0.6%安。

ボベスパ指数は前日比0.8%安の58198.66と、8月18日以来の安値 で終了。この日発表された世論調査で、他の調査でリードする野党候補 のマリナ・シルバ氏に対しルセフ大統領の決選投票での支持率が統計上 互角であることが示された。指数は6営業日続落し、2013年2月以降で 最長の下落局面となった。通貨レアルは0.2%安の1ドル=2.2885レア ル。

原題:Brazilian Stocks Decline With Real as Rousseff Climbs in Polls(抜粋)

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