トヨタ自動車、メキシコで初の本格工場の用地探し-関係者

トヨタ自動車はメキシコで新しい工 場の用地を探している。事情を直接知る関係者2人が明らかにした。ト ヨタは世界の主要自動車メーカーで唯一、メキシコに大規模な組立工場 を持っていない。

用地探しは複数の州で行っているという。詳細が未公表であること を理由に同関係者らが匿名で語った。関係者のうちの1人によれば、同 社幹部は今週、メキシコの中央政府当局者に会い、同国での新工場につ いて予備協議を行った。規模や時期などは未定という。

トヨタの広報担当、タニア・サルダナ氏は10日の電子メールで、 「市場の需要に合わせ、われわれは常に北米で機会の評価を行っている が、何も決定していない」と詳細には触れずにコメントした。メキシコ 経済省の報道官にコメントを求めたが、返答はない。

メキシコでは、グアナフアト州にあるマツダの工場がトヨタ向けに 年5万台の生産を始める予定となっている。トヨタはティファナ近郊の 小規模な工場でピックアップトラック「タコマ」を生産しているが、本 格的な組立工場とは見なされていない。サルダナ氏によれば、この工場 の年間生産能力は6万3000台で、同社の北米工場では最も小さい。

原題:Toyota Said to Scout First Plant in Mexico as Rivals Expand (1)(抜粋)

--取材協力:Brendan Case、Alan Ohnsman、Craig Trudell.

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