香港株:ハンセン指数、2月以来の大幅安-米早期利上げ懸念

香港株式相場は下落。ハンセン指数 が2月以来の大幅安となった。米金融当局が予想より早い時期に利上げ するとの懸念が広がったほか、中国の李克強首相が8月のマネーサプラ イ(通貨供給量)M2の伸び鈍化を明らかにしたことが響いた。

不動産開発のチャイナ・リソーシズランド(華潤置地、1109 HK) は4.8%安。先週の中国新築住宅販売件数が前週比35%減少したとクレ ディ・スイス・グループが指摘した。カジノ運営のサンズ・チャイナ (1928 HK)は2.3%安。野村ホールディングスがマカオのカジノ収入が 今月減少するとの見通しを示した。

インターネット企業テンセント・ホールディングス(騰訊、700 HK)は3.3%の下げ。米アップルにスピーカーを供給する瑞声科技 (AACテクノロジーズ・ホールディングス、2018 HK)は2.3%安。ア ップルは9日に新製品を発表した。

ハンセン指数は前営業日比1.9%安の24705.36。ハンセン中国企業 株(H株)指数は2.6%安の11117.89で引けた。9日は祝日のため休場 だった。

KGIアジアのディレクター、ベン・クウォン氏は「米緩和策の縮 小が完了しつつあるため、投資家心理がやや慎重になっている。新たな 刺激策がない中、市場の関心は金利に戻る可能性がある」と指摘した。

原題:Hong Kong Stocks Fall Most in Seven Months on Fed Concern, China(抜粋)

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