サンタンデール銀、ボティン会長が死去-アナ氏を後継指名

スペイン最大の銀行、サンタンデー ル銀行のエミリオ・ボティン会長が9日、死去した。79歳だった。同会 長は28年の在任期間中に、スペインの地方銀行だったサンタンデールを 時価総額で欧州2位の銀行に育て上げた。

同会長は9日夜、心臓発作のためマドリードで死去したと、広報担 当者が電話で述べた。同行はアナ・パトリシア・ボティン氏を父親の後 継の会長に指名した。

1986年の就任以降、ボティン会長は700億ドル(約7兆4700億円) 余りを買収に費やし、ブラジルからドイツまで、世界に事業を拡げた。 欧州債務危機中にスペインの他の銀行は政府から支援を受けたが、ボテ ィン会長は混乱期を乗り切った。

英銀バークレイズの前最高経営責任者(CEO)ロバート・ダイア モンド氏は「エミリオ・ボティン氏の名は欧州の偉大な銀行の一つと同 義だ。優れたバンカー、戦略家であると同時に暖かく鮮やかな人物だっ た」とエミリオ氏を悼んだ。

--取材協力:Richard Partington、Macarena Munoz.

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