中国株:2週間ぶり大幅安-李首相がM2の伸び鈍化に言及

中国株式相場は下落。上海総合指数 が約2週間ぶりの大幅安となった。李克強首相が8月のマネーサプライ (通貨供給量)の伸び鈍化を明らかにした。

万科企業(000002 CH)が1.7%、保利房地産集団(600048 CH) が1.6%それぞれ下げるなど不動産開発株が売られた。米アップルに部 品を供給する蘇州安潔科技(002635 CH)は3.1%安、深圳市大族激光科 技(002008 CH)は4.7%下げた。アップルは9日に新製品を発表した が、同社株価はニューヨーク市場で下落した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比0.4%安の2318.31。上海、深圳両証取のA株に連 動するCSI300指数は0.5%安の2432.43で引けた。

国営新華社通信によると、李首相は中国人民銀行(中央銀行)によ る正式発表を前に9日に天津で、8月のM2が前年同月比12.8%増にな ったと述べた。7月は13.5%増、8月の予想中央値も13.5%増。

正徳人寿保険の呉侃マネーマネジャーは「李首相の発言で中国経済 が良好でないことが示唆された。首相はその上で、短期的な刺激策でな く改革に重点を置く方針を強調した。これは預金準備率や金利の引き下 げの可能性が短期的に低いことを意味し、相場の調整につながった」と 述べた

原題:China Stocks Fall Most in Two Weeks as Money-Supply Growth Slows(抜粋)

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