ディズニーなど映画製作数社を提訴-引き抜き禁止で共謀と主張

ウォルト・ディズニーやドリームワ ークス・アニメーションSKGなど米国の映画製作関連企業の数社が互 いに人材引き抜きをしないよう申し合わせ賃金抑制を図ったとして、従 業員がこれら企業を相手取って損害賠償を求める訴えを起こした。

カリフォルニア州サンノゼの連邦地裁に8日提出された訴状による と、これら企業は同業他社のソフトウエアエンジニアやデジタルアーテ ィスト、アニメ製作者らを採用しないよう共謀したという。

テクノロジー業界は既に同様の事案で係争中だ。アップルとグーグ ル、インテル、アドビ・システムズは技術スタッフ6万4000人に3 億2450万ドル(約345億円)を支払うことで和解を目指したが、裁判所 の承認を得られていない。

サンディエゴ大学のオーリー・ローベル教授(法学)は、テクノロ ジー業界での労働関係の法規違反が疑われるケースで反トラスト(独占 禁止)原則の適用を求めた斬新な手法が、映画業界を相手取った今回の 訴えのモデルケースになったようだと指摘した。

訴状によれば、このほか訴えられたのはソニー・ピクチャーズ・ア ニメーション、ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス、ピクサー、 ルーカスフィルム、デジタル・ドメイン3.0、イメージムーバーズ、イ メージムーバーズ・デジタル。

原題:Disney, DreamWorks Sued Over Alleged No-Poaching Agreement (3)(抜粋)

--取材協力:Anousha Sakoui.

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