スコットランド独立で下げる20銘柄、クレディ・スイス指数化

スコットランド住民が独立に「イエ ス」と言うなら、スコットランド株に「ノー」と言おう。アンドルー・ ガースウェイト氏らクレディ・スイス・グループのストラテジストらの 意見だ。スコットランドが独立することになれば、「深いリセッション (景気後退)」と長期に及ぶ政治混乱に見舞われるとストラテジストら は考えている。

負け組になると予想されているのはロイヤル・バンク・オブ・スコ ットランド・グループ(RBS)を初めとしたスコットランドに本社を 置く企業だ。クレディ・スイスは18日の住民投票で独立賛成派が勝利し た場合に打撃を受けそうな20企業で構成する指数を作った。

ストラテジストらはロンドン・ビジネス・スクールのポール・マー シュ氏とコンサルタント会社、ウォルブルック・エコノミクスのスコッ ト・エバンス氏が今年先に発表した研究論文から着想を得た。その中で 両氏は英国株の指標である「FTSE(フッツィー)100種」をもじっ て、スコットランド株の「Scotsie(スコッツィー)100種」を 選定していた。

このところの世論調査が独立賛成派勝利の可能性を示しているにも かかわらず、ガースウェイト氏のスコッツィー20種はこの1年に1.8% しか下落していない。8月初め以降では1.5%上昇。

クレディ・スイスは独立賛成派勝利の確率を25%とみているが、市 場は35%の確率を織り込むと思われることから、投票日の2日前がスコ ットランド株の買い時だとストラテジストらは指摘。その時点で市場の 過剰反応が頂点に達するからだという。「投資家は政治的不透明感に対 して過剰反応しがちだ」と9日のリポートで説明している。

原題:How to Trade ‘Scotsie 100’ Stocks If Scotland Votes to Split(抜粋)

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