LMEニッケル:約4カ月ぶり大幅安-フィリピン禁輸懸念後退

9日のロンドン金属取引所( LME)ではニッケル相場が前日比で5%下落。中国への最大の供給国 であるフィリピンが鉱石の輸出をすぐに禁止することはないとの観測が 広がった。スズは1年1カ月ぶり安値に下落した。

LMEニッケル相場(3カ月物)は1トン=18925ドルと、前日か ら1005ドル安で終了。5月15日以降で最大の下げとなった。

LMEのスズは2%安の1トン=20950ドル。一時20900ドル と、2013年8月5日以来の安値を付けた。銅とアルミニウム、亜鉛、鉛 も値下がりした。LMEで取引される金属6種で構成するLMEX指数 は2.4%安と、3月7日以来の大きな下げ。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物12 月限終値は前日比2.1%安の1ポンド=3.102ドルと、3月11日以来の大 幅下落。一時は3.092ドルと、中心限月としては6月20日以来の安値を 付けた。

原題:Nickel Tumbles Most in 16 Weeks on Philippine Ore-Export Outlook(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE