ブラジル株:5日続落-ムーディーズが格付け見通し引き下げ

ブラジル株式市場で指標のボベスパ 指数は5営業日続落。ムーディーズ・インベスターズ・サービスが経済 の弱さを理由に同国の信用格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げた ことで、成長見通しについて悲観的な見方が広がった。

時価総額で中南米最大の銀行、イタウ・ウニバンコ・ホールディン グは1.5%下落し、指数の下げに最も響いた。ブラジル石油公社(ペト ロブラス)は1%安。10月の大統領選挙を控え、ルセフ大統領の支持率 が上昇し、野党候補のマリナ・シルバ氏と統計上互角であることがこの 日公表された世論調査で示された。

電話会社のチン・パルチシパソンエスは2.1%高と、指数構成銘柄 で最高のパフォーマンスとなった。親会社のテレコム・イタリアがチン の持ち株を売却する場合の価格を168億ドル(約1兆7800億円)と評価 したと、事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

ボベスパ指数は前日比0.9%安の58676.34で終了。指数を構成す る69銘柄中53銘柄が下落した。

原題:Ibovespa Declines After Moody’s Cuts Brazil Outlook to Negative(抜粋)

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