ゴールドマン、短期の株式判断引き上げ-ECBの刺激策受け

米ゴールドマン・サックス・グルー プは、景気刺激策の強化に向けた欧州中央銀行(ECB)の決定を受 け、世界の株式市場の短期的な動向をめぐる見方をプラス方向に変更し た。

ゴールドマンのポートフォリオ戦略グループのリポートによると、 同社は今後3カ月の株式投資判断を「バイ(買い)」に相当する「オー バーウエート」に引き上げた。ECBが先週、主要政策金利の予想外の 引き下げと資産購入計画の実施を決めたことで、債券利回り上昇はこれ までに比べ株価にとって差し迫った脅威ではなくなったと指摘した。

同社は7月26日には、政府債利回りの上昇が見込まれるとして、向 こう3カ月の株式投資判断を「ニュートラル(中立)」に引き下げてい た。今後12カ月の判断についてはオーバーウエートを維持した。

グローバル株式チーフストラテジスト、ピーター・オッペンハイマ ー氏率いる同社アナリストらは5日の顧客向けノートで、ECBの今回 の決定を受けて債券相場動向からの「リスクは低下」したと同社はみて おり、ECBの「政策措置の影響は結局、株式市場にプラスとなろう」 との見解を示した。

原題:Goldman Sachs Says Buy Global Stocks After ECB’s Stimulus Action(抜粋)

--取材協力:Lu Wang.

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