ブラジル株:ボベスパ、世界で最大の下落-成長予想引き下げで

8日のブラジル株式市場でボベスパ 指数は下落し、世界の主要株価指数で最大の下げとなった。アナリスト が同国の成長見通しを引き下げたほか、ルセフ大統領の再選に対する有 権者の支持が拡大しているとの見方が広がった。

ブラジル石油公社(ペトロブラス)は4.9%安と、指数の下げに最 も響いた。商品相場の下落を受け、鉄鉱石生産のヴァーレは0.8%安。 一方、チン・パルチシパソンエスは6.2%高。同社への共同買収提案に 向けオイと協議しているとアメリカ・モビルが発表した。

ボベスパ指数は前週末比2.5%安の59192.75で終了。4営業日続落 となった。指数を構成する69銘柄中65銘柄が下落。新政権が発足すれば 成長支援に動くとの期待感から、指数は3月14日に付けた今年の安値か ら先週までに35%上昇していた。

ブラジル中央銀行が9日ウェブサイトで公表したエコノミスト調査 では、2014年の経済成長率予想は0.48%(中央値)と、15週連続で引き 下げられた。

原題:Ibovespa Leads World Losses Amid Wagers Rousseff Gaining Support(抜粋)

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