ヘッジファンド天然ガス買い越し11%減-供給増で変動性低下

ヘッジファンドによる米天然ガスの 買い越し圧縮が加速している。供給が潤沢で変動性と価格が低下してい るためだ。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、投機家によ る指標ガス先物4種の買越残高は2日終了週に11%減少し、3週間ぶり の大きな落ち込みを示した。買いポジションは6カ月連続で減り、ブル ームバーグの2010年以降のデータでは最長。売りポジションは9カ月ぶ りの高水準に達した。

生産と在庫が過去最速のペースで増加する中、ガス価格は09年以降 で最も狭いレンジで変動している。

シティ・フューチャーズ(ニューヨーク)のエネルギーアナリス ト、ティム・エバンス氏は5日の電話インタビューで「市場には供給が 増加しているという安心感がある。実需業者は1年前の同じ時期よりも 多くヘッジポジションを取る理由がない。生産者の先物投資意欲も低 い」と指摘した。

原題:Hedge Funds Reduce Bullish Gas Bets as Volatility Slides: Energy(抜粋)

--取材協力:Mark Shenk.

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