【FRB要人発言録】政策変更を慌てないことが適切

9月1日から7日までの米連邦準備 制度理事会(FRB)要人の主な発言は以下の通り(記事全文は発言者 の氏名をクリックしてください)。

<9月6日> プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁(フロリダ州で講演):米経済 がFRBの目標にさらに大きく近づいており、金利を目標達成までゼロ 近くに据え置くことは危険な戦略だ。労働市場が十分に改善されるまで 主要政策金利引き上げを待てば、後になってより大幅な利上げを実施す るリスクが生じる。

<9月5日> ローゼングレン・ボストン連銀総裁(ニューハンプシャー州とバーモン ト州の銀行協会主催の会合で講演):労働市場には依然として著しい余 剰能力がある。完全雇用と2%のインフレ目標をできるだけ早く達成す るためには、金融政策の変更を慌てないことが適切だと思われる。

<9月4日> コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁(モンタナ州でのタウンフォーラ ムで発言):(6.2%の失業率は)依然受け入れられない高水準だ。

コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁(モンタナ州でのタウンフォーラ ムで発言):目標を下回るインフレ率は米国が利用可能な全ての資源を 生かし切れていないことのシグナルだ。

パウエルFRB理事(ニューヨークで講演後の質疑応答):最初の利上 げが近づいているため、連邦公開市場委員会(FOMC)声明の多くの 部分の変更が必要だろう。

フィッシャー・ダラス連銀総裁(ダラスで講演):一連の指標はわれわ れが行き過ぎたことを示す。私は1975年から米信用市場に関わってきた が、このように活気づいた状態はみたことがない。

メスター・クリーブランド連銀総裁(ピッツバーグで講演):今年下期 と来年の経済成長率を3%と予想。金融緩和が終了に向かうにつれ市場 ではボラティリティ(変動率) が高まる。

<9月3日> フィッシャー・ダラス連銀総裁(ロイターのインタビューで):利上げ を開始する時期は早まりつつある。FRBは次の出口計画の決定に近づ いている。公表はできるだけ早い機会に、イエレン議長の記者会見と同 時に行うべきだ。

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