米ユーゼック経営再建案、5日に審理-東芝など債権者は支持

ウラン燃料再処理を手掛ける米ユー ゼック(USEC)の経営再建計画をめぐり、デラウェア州ウィルミン トンの連邦裁判所判事が5日審理を開く。かつてロシアの核弾頭を原子 炉用ウラン燃料に再処理していたユーゼックは、今年3月に破産手続き を申請した。

1992年に米国営企業としてスタートしたユーゼック(メリーランド 州ベセスダ)は後に民営化を果たした後も、冷戦時代の核弾頭を民生用 に転用するための再処理を手掛けてきた。

供給だぶつきと日本やドイツでの原子炉運転停止で、ウランの価格 は急落。ユーゼックは3月に破産法に基づく保護適用を申請。すでに主 要債権者と経営再建計画をまとめた。

同社によると、経営再建計画はユーゼックの債券と優先株を保有す る東芝とバブコック&ウィルコックスの支持を得ている。転換社債およ び優先株、普通株すべてを新発債と新たな普通株合わせて2億4040万ド ル(約252億円)相当と交換するという。

原題:Nuclear Bomb Recycler Seeks Bankruptcy Exit Amid Uranium Upswing(抜粋)

--取材協力:Ben Sharples.

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