ドイツ7月の鉱工業生産:1.9%増、予想以上の伸び-回復示す

ドイツの7月の鉱工業生産は前月比 で予想以上に大きく増えた。7-9月(第3四半期)の同国経済が回復 していることが示された。

独経済省が5日発表した7月の鉱工業生産指数(季節調整済み)は 前月比1.9%上昇。6月は0.4%上昇に改定された。ブルームバーグ・ニ ュースがまとめたエコノミスト34人の予想中央値では、7月は0.4%上 昇と見込まれていた。前年同月比(営業日数調整後)では2.5%上昇し た。

ドイツ経済は4-6月(第2四半期)に0.2%のマイナス成長に陥 った。ユーロ圏の景気を憂慮する欧州中央銀行(ECB)は4日、追加 利下げに加え資産購入計画を発表した。

BNPパリバの欧州担当エコノミスト、イブリン・ヘルマン氏は 「不透明感が大きかったが、ドイツの産業界は総じて堅調だ。鉱工業生 産が7月に伸びたということは、下振れリスクはなくなったということ だと思う」と語った。

4日に発表された7月の製造業受注も4.6%増と1年余りで最大の 伸びだった。

7月の鉱工業生産では投資財が5%増、建設が1.7%増、中間財 が0.8%増だった。消費財は0.1%の伸びにとどまり、エネルギー は3.7%減少した。

原題:German Industrial Production Expands in Sign of Economic Rebound(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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