ヘッジファンドも警戒-スコットランド独立なら波乱

ロンドンのヘッジファンド、イース ト・ロッジ・キャピタル・パートナーズは英国債とポンドの相場下落に 備えたヘッジをしている。スコットランド独立の是非を問う住民投票を 2週間後に控え、波乱が予想されるためだ。

事情に詳しい関係者が匿名を条件に述べたところによると、アリス テア・ラムスデン氏が率いる同ファンドは、ロイヤル・バンク・オブ・ スコットランド・グループ(RBS)株の空売りもしている。スコット ランド人が独立を選択すれば、RBSの株価が下落するとみている。

18日の住民投票が近づくにつれて、独立反対派のリードは狭まって きた。まだ態度を決めていない住民の割合を見ると、賛成派の逆転勝利 もあり得る。ゴールドマン・サックス・グループは、スコットランドが 独立を選べば英国が危機に陥りかねないとみている。

シティグループのクレジットストラテジスト、ハンス・ローレンツ ェン氏も「独立賛成派の勝利なら英国をめぐる不透明感が非常に高くな り、ポンドから英国債まであらゆる資産が影響を受けるだろう」と話し ている。

--取材協力:Svenja O’Donnell、Abigail Moses.

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