野村、米GSなど15社が2次審査へ-日本郵政IPO主幹事

野村ホールディングスやゴールドマ ン・サックスなど、国内外の証券会社15社が日本郵政グループの新規公 開(IPO)の引き受け主幹事選定で1次(書類)審査を通過した。財 務省が5日午後に発表した。

財務省によると国内区分は三菱UFJモルガン・スタンレー証券、 大和証券、野村証券、SMBC日興証券、みずほ証券の5社。海外区分 ではバークレイズ証券、JPモルガン証券、ゴールドマン・サックス証 券、シティグループ証券、UBS証券、メリルリンチ日本証券の6社が 2次(口頭)審査に進む。

銀行傘下を含む国内の大手証券や日本に拠点を置く外資系証券は、 日本のIPO史上最大規模となる可能性のある日本郵政の上場で、主導 的な役割を目指して競争を繰り広げている。IPOの規模は1987年に上 場したNTTを超える公算がある。財務省の資料によれば、政府が保有 する日本郵政株の2013年3月末現在の簿価は12兆4000億円。

財務省担当者によれば、同省はグローバルコーディネーターなどの 主幹事を10社程度選定し、10月第1週にも発表する。

このほか、国内特定区分では東海東京証券、岡三証券、SBI証 券、いちよし証券の4社が2次審査を通過した。8月29日の主幹事選定 に応募していたのは21社だった。

日本郵政は来年にも上場したい考えで、株式の売り出し規模は4兆 円を超える可能性がある。2012年秋に当時の下地幹郎郵政民営化担当相 がIPOの規模について言及していた。

--取材協力:河元伸吾、野原良明.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE