三井住友銀:香港・東亜銀の筆頭株主へ、出資17.5%に上昇

三井住友銀行は5日、香港大手の東 亜銀行に約1000億円を追加出資することで基本合意したと発表した。当 局の認可を前提に東亜銀の第三者割当増資を引き受ける。出資比率は現 在の9.6%から17.5%程度に上昇する。ブルームバーグ・データによる と現在は3位株主だが、これにより筆頭株主となる。

発表資料によると、東亜銀は中国本土の126店を含む223の拠点網を 持つ。三井住友銀はこうした拠点で自行の顧客を支援するなど、今後提 携を強化していく。追加出資で東亜銀は三井住友銀の持ち分法適用会社 となる見込みで、非常勤取締役1人を派遣する予定。

ドイツ証券の山田能伸アナリストは、「東亜銀は貸し出しの4割弱 が中国本土で、三井住友銀としては出資比率の引き上げにより中国事業 をグループ内に取り込んでいく考えではないか。投資利益率も約8%と とても良い」と述べた。

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